ゲスト用Wi-Fi QRコードのしくみ
多くのカフェで、レジで一番よく聞かれるのはWi-Fiのパスワードです。Wi-FiのQRコードなら、その答えを紙で渡せます。コードには WIFI:T:WPA;S:Cafe-Guest;P:espresso-2026;; のような短い形式でネットワーク名・パスワード・セキュリティの種類が入り、スマホのカメラが「ネットワークに接続」の案内に変えてくれます。お客様は何も入力しないので、大文字・小文字の違いや、Oと見間違える0で失敗することもありません。
ルーターやアクセスポイントが対応していれば、コードを作る前にゲスト用ネットワークを別に用意しましょう。パスワードは読める形でコードに入っているので、卓上POPを撮影した人は誰でも読み取れます。ゲスト用ネットワークを分けておけば、決済端末や事務所のパソコン、防犯カメラにはゲストが入れません。
コードは静的なので、パスワードは固定です。毎月や宿泊ごとにゲスト用パスワードを変えるなら、そのたびにコードも印刷し直しましょう。ログインや利用規約の画面(キャプティブポータル)があるホテルのネットワークでは、接続後もその画面が表示されます。コードでつながるのはネットワークまでで、ログインまでは完了しません。
こんな場面で便利です
- カフェやレストランの卓上POPに。注文を待つ間にお客様が接続できます。
- ホテルの客室やカードキーのケースに、チェックアウト時刻や朝食の時間と並べて。
- 民泊の玄関の内側やウェルカムブックに額入りのコードを。ホストがいない夜遅くに到着したゲストも困りません。
- コワーキングスペースの席、待合室、美容室の席など、来客がしばらく滞在する場所に。
印刷前のポイント
- 「印刷用シート・PDF」では「Wi-Fiに接続」の見出しとネットワーク名が入ったA4の掲示を作れるので、読み取れない人もどのネットワークを選べばいいか分かります。「お困りの際はスタッフへ」などのサブテキストも追加できます。
- ネットワーク名は、大文字・小文字や _5G などの末尾も含めて、電波に表示されるとおり正確に入力しましょう。
- パスワードを変えたら、印刷したコードはすべて同じ日に貼り替えましょう。古いコードでも接続の案内は出ますが、つながらないため、お客様にはWi-Fiが壊れているように見えます。
- 印刷したコードを、お客様が実際に座る場所から、実際の照明の下でiPhoneとAndroidで試してください。