暗号資産 QRコードのしくみ
QRコードには、ウォレットアプリが理解できる支払いURIが入ります。ビットコインでは BIP-21 形式に従います。例:bitcoin:bc1qexampleaddress?amount=0.0015&label=Coffee%20stand 先頭で通貨を示し、その後にアドレス、任意でコイン単位の金額と60文字までの短いラベルが続きます。ライトコイン、ドージコイン、ビットコインキャッシュ、ソラナも、それぞれのスキームで同じ形式を使います。
イーサリアムのコードには、ethereum: とアドレスだけが入ります。ウォレットによって金額の扱いが異なるため、金額は送る人が入力する形にしています。
このコードは、ウォレットアプリの読み取りボタンや送金ボタンから読み取る想定です。スマホのカメラが認識して、インストール済みのウォレットで開くよう案内することもあります。ウォレットにはアドレスと金額が確認用に表示され、送る人が確定するまで送金されません。
こんな場面で便利です
- ビットコイン決済に対応したお店がレジにコードを置けば、お客様が42文字のアドレスを手で写す必要がありません。
- クリエイターが動画の最後や同人誌に、ソラナやライトコインのウォレットへの寄付用コードを載せられます。
- イベントのブースで、チケットやグッズの代金を金額指定済みのコードで受け取れます。
- 友だちから送金してもらうとき、チャットでアドレスを送る代わりに画面のコードを見せられます。
印刷前のポイント
- アドレスはウォレットの表示と1文字ずつ照らし合わせて確認しましょう。暗号資産の送金は取り消せず、アドレスを間違えると資産を失います。
- 通貨とウォレットが合っているか確認してください。別のネットワーク用のアドレスに送ると、資産を失うことがあります。
- 金額は円やドルではなくコイン単位で、小数点以下8桁までです。価格は変動するので、長く使う印刷物では金額を空欄にしましょう。
- 受け取り専用のアドレスを使うことも検討してください。公開したコードを読み取った人は、そのアドレスの取引履歴をブロックチェーン上で調べられます。