Wi-Fi QRコードのしくみ
QRコードには、広く使われている短い形式でネットワーク情報が入ります。例:WIFI:T:WPA;S:CafeGuest;P:sunny-day-42;; Tはセキュリティの種類(WPA、WEP、オープンネットワークならnopass)、Sはネットワーク名、Pはパスワードです。非公開ネットワークでは H:true; が加わります。セミコロン、コロン、カンマ、引用符、バックスラッシュなど、この形式で特別な意味を持つ文字はバックスラッシュでエスケープされるので、それらを含むパスワードでも問題なく使えます。
iPhone(iOS 11以降)では、カメラアプリを向けると「ネットワークに接続」の案内が出ます。Android 10以降の多くのスマホでも、カメラ、Googleレンズ、またはWi-Fi設定画面にあるQRコード読み取りボタンで同じように接続できます。スマホが直接つながるので、アプリもインターネット接続もいりません。
WPAを選ぶと、WPA・WPA2・WPA3のネットワークに対応します。WEPはかなり古いルーターの場合だけ選んでください。
こんな場面で便利です
- カフェのテーブルに卓上POPを置けば、お客様は注文を待つ間につながり、スタッフがレジでパスワードを伝える必要もなくなります。
- 民泊やゲストハウスの玄関に額に入れて飾れば、ホストと連絡が取れないときでもゲストがすぐネットにつなげます。
- 会議室の壁にゲスト用ネットワークのコードを貼れば、来客が自分のノートPCやスマホをすぐ接続できます。
- 自宅の冷蔵庫に貼っておけば、友だちが来るたびにルーターのシールを探さずに済みます。
印刷前のポイント
- Wi-Fiのパスワードを変えると、印刷したコードは使えなくなります。新しいコードを作り、古いものと同時に貼り替えましょう。
- ルーターにゲスト用ネットワークがあれば、そちらを使いましょう。コードを撮影した人は誰でもパスワードを読み取れます。
- ネットワーク名は大文字・小文字や _5G などの末尾も含めて、表示どおり正確に入力してください。大文字と小文字は区別されます。
- 印刷用シートには「Wi-Fiに接続」の見出しとネットワーク名が入るので、読み取れない人も手入力で接続できます。