URL QRコードのしくみ
QRコードには、Webアドレスそのものが1文字ずつそのまま入ります。example.com/menu と入力すると https:// が自動で付き、コードの中身は https://example.com/menu になります。スマホのカメラを向けるとリンクとして認識され、ブラウザで開くよう案内が出ます。間に転送サービスは挟まらず、維持しなければならないアカウントもありません。
iPhoneでは標準のカメラアプリにアドレス付きのバナーが表示され、タップするとSafariで開きます。多くのAndroidスマホでも、カメラアプリやGoogleレンズで同じように開けます。開く前にアドレスが表示されるので、長い計測用パラメータの付いたURLより、短くて見覚えのあるドメインのほうが安心してもらえます。
アドレスが長いほど、QRコードのマス目は細かくなります。30文字ほどのリンクなら粗くて読み取りやすい模様に、パラメータの多い300文字のリンクなら細かい模様になり、大きく印刷する必要があります。javascript: や data: で始まるリンクは、読み取り時にプログラムが実行されないよう作成できません。
こんな場面で便利です
- 飲食店がテーブルの卓上POPに印刷すれば、紙のメニューを待たなくてもお客様がスマホでメニューページを開けます。
- 店頭のガラスに貼っておけば、閉店後に通りかかった人も営業時間やネット注文のページを確認できます。
- 商品ラベルから設定ガイドや保証のページにリンクすれば、紙の説明書を短くできます。
- セミナーの最後のスライドに載せれば、参加者が画面のURLを書き写さずに資料を開けます。
- チラシやショップカードに載せて、予約ページやオンラインショップに案内できます。
印刷前のポイント
- 静的QRコードなので、アドレスが変わると作り直しが必要です。yourdomain.com/menu のように自分で管理できるページにリンクしておけば、印刷し直さずにページの中身だけを変えられます。
- 不要な計測用パラメータは削りましょう。リンクが短いほど模様がすっきりし、離れた場所からでも速く読み取れます。
- 目安として、QRコードの幅は読み取る距離の10分の1以上にします。手に持って読むものなら約2cm、3m先から読むポスターなら約30cmです。
- 保存したら、自分のスマホでリンクを開いて確認しましょう。印刷したQRコードが使えない原因で一番多いのは、アドレスの打ち間違いです。